黒崎京子の読書ブログ

本を読む はんなりとゆるりと凛として毅然と桔梗のように清楚に

裸でも生きる(山口絵里子著)〜動いてから考える

 

久しぶりの投稿です。

本は読んでいましたが、書き留めておく気持ちの余裕がなかったのです。

 

私、革製品や自然素材のオタクなのです。

靴とバッグの皮への憧れというか、気に入ったら大切に使う。

 

 

マザーハウスの存在は知っていましたが、このような背景から生まれたバッグだということ

山口さんのモノづくりと貧困を本おつの意味で無くしていくことの妥協なき姿勢と情熱に感動しました。

 

麻、木綿、絹、天蚕繭、ウール、皮

小さな頃から、化繊の服が嫌いでした。

服を選ぶ時、まずは手触り、感触で、気に入ったら、次はどうしても、左脇のラベルをみてしまう。

同じ思いを感じて嬉しかったし、

私も頑張れるって勇気を頂きました。

 

裸でも生きる(山口絵里子著)〜動いてから考える

 

久しぶりの情熱的なエネルギーをいただくことが出来た本です。

 

息子に届いた本でしたが、まずは先につまみ食いしました。

これが、息を呑む様に一気読み!

 

動いてから考える。私に欠けてること。

 

幾つになっても、この気持ち忘れたらいけない。

 

そして、何よりも、偽善ではなく、常に訴えるのではなく、正しく働き報酬を得るそれが社会を豊かにすること。

 

しかも丁寧に、自然に則って生きる。

最近失われかけてる、大切なことがたくさん詰まっているよ。

子どもの心に光を灯す日本の偉人の物語(白駒妃登美著)致知出版社

 

大人の人でも、充分に楽しめる。

全てのお話が、ほっとする。

日本人の軸がスッと入れて貰えると思うよ。

 

是非、読んでみて下さい。

案外知らない方ばかりのようにも思います。

 

歴史を学ぶと希望が生まれる。

花粉症は1日で治る(小柳津広志著)

 

ご無沙汰しておりました。

 

ワードプレスで一元化しようと思ったのですが、

やはり、分野別の方が、気分が乗りますね。

 

ということで、久しぶりの投稿は

小柳津 広志さんの

「花粉症は1日で治る」

です。

何かと言うと、酪酸菌が良いということです。

で、

酪酸菌(ミヤBM)

と、その培養物質のフラクオリゴ糖

そして、含有食品や、他の効能や機序など、医学的な作用が書かれています。

まずは、本を読んでみて下さい。

丁度、お友達から、おすすめのオリゴ糖をいただく際に、お友達が紹介くださった本です。

 

 

 

 

 

 

 

アルケミスト パウロ・コエーリョ著

 

久しぶりの

小踊りしたいくらいの

いや、大バク転したい

無上に湧き上がる喜びがありました。

 

アルケミストって錬金術師っていう意味ですが、

サブタイトルの夢を旅した少年の底辺には、

人間と、地球、宇宙、自然との繋がりがとうとうとたおやかに穏やかに流れているのを感じます。

多くの複雑怪奇なつながりが、とても、スリル満点なワクワクドキドキ感いっぱいです。

 

しかし、その底辺に流れる多き大きな運命や宇宙の中の存在である生について、

精神性高く、崇高なものとして、深く大きく考察させてくれる物語です。

 

昨今の社会情勢から、言葉をメインに自己啓発的な本がとっても多く出回っているように感じています。それらも、勇気や深い人間の熟慮という体験と成長をくださるのですが、

やはり、選び抜かれた言葉とストーリーの中から、人の心は、言いようのない心の琴線を揺さぶられる幽界の世界に出会い、心の成長を貰うことが出来るのではないかと思います。

 

そして、また、その感動を共有できた時の喜びは最高です。

更にまた、いつか、似合いそうな人の側に、そっと置いてみたりするのも、人生と読書の醍醐味ですね。

 

現在の角川さんのカヴァーは違う柄になっているようですが、手にした時の絵も大きな影響を与えてくれると感じています。

 

久々に唸る感動と幸せをいただいた本です。

 

 

 

心が軽くなりたい時に  きみが来た場所 喜多川泰著 

 

素敵なファンタジーの世界へ誘って貰える一冊です。

 

喜多川泰さんの、

温かくて思いやり深い言葉は、

じ〜んと来るね。

 

自分のルーツの旅を

あなたもしてみませんか?

ほんわか、柔らかな命の重みと、

日常の生活の中で、忘れてはならない本当に大切なことが

ふわりと書かれている。

 

是非、ご一読ください。

奥田英朗 コロナと潜水服

 

奥田英朗 コロナと潜水服

何を読んでも、とっても面白いのよね〜。

とりわけコロナと潜水服は、抱腹絶倒です。

 

読んでみてね〜。

ぼくは、イエローでホワイトでちょっとブルー2 ブレディみかこ

 

いつもながら、楽しく、そして、色々な問題を考えさせてくれますね。

海外事情と日本の事情も、

 

井の中の蛙大海を知らず

世界は広いなあ

 

 

 

本日はお日柄もよく 原田マハ

 

京都の恵文社

www.keibunsha-books.com

 

で、ブラインドブックで、購入した本でした。

 

なかなか、素敵な本でした。

 

マハさん、面白いよね〜。

 

私も、スピーチ上手になれるように

頑張ります。

 

きみが夢にでてきたよ モモコグミカンパニー

 

とても素直に、自分を生きることに忠実で、

楽しい、はっとさせられる視点があります。

 

自分らしく、焦らずに、

励まされました。

 

ありがとうございます。

 

モモコグミカンパニーさん、

Bish が、どういう方かも知らない

私ですが、

深い視点に、気づきを頂きました。

生きるとか死ぬとか父親とか〜ジェーン・スー著(新潮社)

 

最高にチョー面白いから、読んでみて〜。

 

そして何よりも

日本語の言葉の心踊るワクワク感

辛口スパイスが効いてるのに、

ひたすら、暖かくて、寂しい

親子のデートが

心を豊かにさせてくれるのよ。

 

で、すごいシンクロなのは、

 

なんと、むか〜し

むか〜しの

私の、他のところで書いて放置してたブログを見つけて、

探し出して、メールをくれたカナダの方が

訪ねてきたのが、

森まゆみさんの

人間は夢を盛るうつわ

って言うタイトルの本について書いた部分のことについてだった。

 

森まゆみさんは、千駄木界隈の人、

ジェーン・スーさんは、小石川の人

すごいシンクロ!

 

ユーモアセンス

言葉のセンスは

心が踊るのよ。

形容し難いほどに美しく、可愛らしく、華やかで、清楚で、寂寥感満載

 

幸せなひとときをありがとう!

 

あー、読書っていいもんですね。

では、さよなら、さよなら、さよなら。

 

またね〜

 

 

 

 

 

1日3食をやめなさい(内海聡)

 

 

新型コロナのおかしさから、内海聡先生のお話を聞く機会を得た。

誰でも大笑いの、幸せホルモン、オキシトシン全開になれる話術に、

凡そのどんな先生か知っていたのですが、

改めて本を読んでみました。

 

まあ、私は、凡そ知っている内容でしたが、

とても分かり易く書かれていて、

読みやすかったです。

備忘録

ブックカバー7日間は、もう挫折に近い。
メモ代わりに、
スティホーム中に観た映画のご紹介
素敵な時間を過ごすことが出来ました。
7本以上見ていますね。
子どもたちに、観るように勧められた映画です。
見てもすぐ忘れてしまうのでメモ代わりに。
基本的にたぶん子供の頃から海外映画の方が好きな気がします。
子どもたちのチョイスは、私を大いに泣かせる会なるものを結成し、勧めてきたものですが、
泣けるというよりも~
バービー
非情に後味が悪い
奇跡がくれた数式
唸るような、学者たちの友情に感動。
(信州大の池田教授を重ねてしまった。報われますように。真の学者たちは、こんな友情で世界で結ばれているんでしょうね。)
私の中のあなた
これ、子宮頸がんワクチン副反応被害者の親は一度観てみるのもいいかも…。とても、さわやかで、目から鱗でした。私にとって大きなギフトを貰いましたよ。
深夜食堂 中国台湾版ドラマ 7~9話?
妥当なURLが見つからないです。素敵な心温まるいいお話でした。
ライオン25年目のただいま 
これも、ハラハラドキドキ。泣けるというよりも感動的。
太陽の下で
複雑。今の日本や世界の状況も重ねて…
青春のほろ苦さと、恋愛とは異なる愛を感じたのは私だけ?
君の膵臓が食べたい(君膵)
原作読んでいないので、読んでみたいかな。
こちらも青春ラブストーリー。
君の膵臓をたべたい(2017) : 作品情報 - 映画.com

ある奴隷少女に起こった出来事(ハリエット・ジャン・ジェイコブズ)~善と容認している悪と戦う

 

ある奴隷少女に起こった出来事

ある奴隷少女に起こった出来事

 

 

 

ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)

ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)

 

 やはり、アメリカ文学は大好きです。

久し振りに、本を読みました。

この本は作中のリンダという少女、ハリエットの自伝で、彼女の壮絶な一生が書かれている。

ハラハラ、ドキドキ、本当に息をのむような毎日の連続です。

この本を訳したのが、翻訳家ではなく、企業の買収や売却のコンサルする企業に勤める社員が訳している。

少し長めの訳者のあとがきには、今後の日本が抱える日本の少女たちが抱える

文明を誇る先進国日本の現実と重ね合わせている訳者の心の奥の思いが相まって、非常に繊細で、生き生きした言葉遣いで、ハリエットの聡明さが甦ってくる。

これは古き時代のアメリカの奴隷少女に起こったことではあるが、現代の、この表面的には静かな静かではあるが、「どんなに努力しても、どんなに魅力的でも、非労働で、正しい価値観を曲げることなく自分らしく自由に働ける仕事は、あそこにはない。」

そんな中を歩むこれからの日本の少年少女たちへ

どうしても読んで貰いたい。

そして、世界観の追及を阻む現実、奇怪な経験や法や慣習に遭遇した時に、この本からハリエットが現れて、幼少期に培われた不朽の真実が大きな力を与えてくれることだろう。

 

 

 

最後の秘境 東京藝大(二宮敦人)

前後するが、

ここ珍しく2冊ほど、本を読んだ。

 

両方学校の紹介本なのだけれど、

共に抱腹絶倒!

 

 

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

 

 



これ読むと元気が出るね!

ちっぽけなことに目くじら立ててる自分が

アホだなって思う。

 

ということで、

 

七夕が近い🎋

願いは決まった!