黒崎京子の読書ブログ

本を読む はんなりとゆるりと凛として毅然と桔梗のように清楚に

旅屋おかえり~昭和の香り

旅屋おかえり (集英社文芸単行本)

旅屋おかえり (集英社文芸単行本)

旅屋おかえり

旅屋おかえり

はてなの読書ブログから、

頂いてきた、原田マハさん。

 

いいですよ~。

ありがとうございます。

その日暮らしさん。

 

この間、何かの時に、何かを指して、

昭和の香りがする。

って、おそらく私と夫の何かを評価したのだが、

 

子どもに読んでみたらって言ったとしたら、

昭和の香りがするって、言われそうな本だなって、感想です。

いつになく、とっても、読みやすいのですが、奥が深くて細工が細かくて繊細。

人の絆の大切さ、言葉少なく、もったいないでもないのだが、受け継がれていくこと受け継いで行くことの素晴らしさ、

ああ、よう語れんわ。

 

それでいて、笑いも満載!

あまり内容書くの好きではないのですが、

旅屋は職業。おか えり が主人公の名前です。

やはり兄弟の血筋は争えない!

 

駄洒落はともかく、

軽いのに、内容はしんみり、奥が深い。絶賛中!