黒崎京子の読書ブログ

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六月のゆり(バーバラ・スマッカー)~シンクロニシティ


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六月のゆり (心の児童文学館シリーズ 7)

六月のゆり (心の児童文学館シリーズ 7)

  • 作者: バーバラ・スマッカー,トム・マックニーリイ,いしいみつる
  • 出版社/メーカー: ぬぷん児童図書出版
  • 発売日: 1979/10/20
  • メディア: 単行本
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 今日は、いや、今日も落ち込み・・・・。家の中が、混沌・・・・・。

大変なのだ。これを何とかしようと、奮闘するから苦しいのかな?

そこへ、同じ仲間の悲しみは、もっと深い。気に掛かる。

一番頑張ってきた、一番素敵で大切な友、同志なんだ。

神様、神様・・・・

♪ 君を愛する人を護り給え

大きく手を広げて、子どもたちを懐き給え。

1人、また1人、友は集まるだろう。

一人、また1人・・・・・・

・・・・・力の続く限り2人でも、漕いでゆく

その力を与え給え。勇気を与え給え。♪

 
「六月のゆり」

これは忘れもしない、娘がヨチヨチ歩きの1歳の頃、中身も分からずに選んで持って歩いていた本。

中身は、差別に苦しむ中で、想像を絶する不条理に勇気を持って挑み、人生を切り開いていった13歳の少女2人のお話。

正義、平等、公平・・・・。

今日、何気に折込が落ちていたのを拾い上げた。

「六月のゆり」丁度、悲嘆に暮れているときだった。

そうだ、娘は、あの時は分からなかったと思うが、不条理に果敢に挑み、正義や真実、差別の無い社会にするために、罪無き人々を救い平和な社会を、人々の命を護るために、人生を切り開いていく力を持っているのだと、それが使命なのだと思った。

あなたは、お腹の中に宿って、そして、生後3ヶ月まで育ったあの世界が呼んでいるに違いない。

いや、あなたはあの世界からの預かり物だと感じています。そして、あのときのディカステースのように、素敵な女性になって欲しい。

あのあと、私とあなたの女神は、風と共に去りぬ

今も、私は、女神であった彼女を尊敬しています。

娘は彼女の分身だと信じています。

正しきものは強くあれ!

アーメン。

(って、私はキリスト教ではありません。)