黒崎京子の読書ブログ

本を読む はんなりとゆるりと凛として毅然と桔梗のように清楚に

図書館戦争~娘より

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図書館戦争

図書館戦争

 

娘が、どんどん感化されている。

東野圭吾の次は、

有川浩

 

そして、これ面白いから読んでみる?

というので、読んでみた。

暫く前の友人に借りた本と、東野圭吾を比べて、

「お母さんの言っていた意味がわかる気がする。東野圭吾のほうが断然いいね。」

そして、さらには、別の作家へ移り、

今度は勧められた。

親子で読書談義までは行かないまでも、対等に話が出来るようになったことは嬉しく思います。

 

知的に面白い、そして、現実ではありえない世界にありながらも、本についての真摯な愛情がスマートに書かれている。

そこに繰り広げられる人間関係、日本語のもつ匠の技(?)

信じられないような設定なのに、引き込まれて、更には、ハードボイルドのようにハラハラドキドキしてしまう。

私は、いつまで経っても小心者なのだと痛感します。

そして、なんともさわやかで、純粋なのです。

 

追加:あ~あ、何処かにこんな恋がおちていないかしら・・・・。