- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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- 作者: 有川浩,徒花スクモ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 文庫
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娘が、どんどん感化されている。
東野圭吾の次は、
そして、これ面白いから読んでみる?
というので、読んでみた。
暫く前の友人に借りた本と、東野圭吾を比べて、
「お母さんの言っていた意味がわかる気がする。東野圭吾のほうが断然いいね。」
そして、さらには、別の作家へ移り、
今度は勧められた。
親子で読書談義までは行かないまでも、対等に話が出来るようになったことは嬉しく思います。
知的に面白い、そして、現実ではありえない世界にありながらも、本についての真摯な愛情がスマートに書かれている。
そこに繰り広げられる人間関係、日本語のもつ匠の技(?)
信じられないような設定なのに、引き込まれて、更には、ハードボイルドのようにハラハラドキドキしてしまう。
私は、いつまで経っても小心者なのだと痛感します。
そして、なんともさわやかで、純粋なのです。
追加:あ~あ、何処かにこんな恋がおちていないかしら・・・・。