友人がね、あさのあつこが好きだっていうけど・・・・
バッテリーは読んだけど・・・
引き込まれるくらい人間像の描き方が凄いけど・・・・
けど・・・・
とか、
子ども向けの本で会っていただけだった。
それがさあ、
時代劇の捕物帳シリーズとして書いてると初めて知りました。
それで、弥勒シリーズ、読んでみました。
濃厚な日本語と人間描写が唸る。
うっとりした。
日本語ってやはり宝石だな。
その原石の日本語がストーリーの中で人間像とともに輝いてくる。
面白いし、それぞれの人間の中にそれぞれの正義とか愛とか誠とかが根底に深く流れてて、
ああ無情もあるけれど、ほっとする柔らかさの読了感がある。
思い込みはいけねえな!