黒崎京子の読書ブログ

本を読む はんなりとゆるりと凛として毅然と桔梗のように清楚に

因縁のシリーズ〜?

いねむり先生

いねむり先生

図書館に予約していたものが入ったと連絡があり、

そのときに、

何気なく見て借りた本。

精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本

精神病院を捨てたイタリア 捨てない日本

治りませんように――べてるの家のいま

治りませんように――べてるの家のいま


精神病院を捨てた・・・・・

は、何年か前に、新聞の書評に載っていて、読みたいと思っていた本で、

治りませんように・・・・

は、べてるの家の存在が、とても気になっていて、一度行ってみたかったのです。


いねむり先生


なんか、3冊が、微妙に無関係ではないのです。微妙に絡み合っています。


そして、

少し前に、統合失調症の親を持つ友人の

「もう、家には引き取れない。」

と言う、言葉に、

家族の苦労は大変だろうけれど、

他人だからこんなこと言えるのかも知れないけれど、

思わず、

それでも、

「寂しいなあ。もう少し、社会の中で暮らせないのかな。」

と、呟いてしまった自分がいた。


本当に、友人には悪いが、

どんなに、罵声を浴びせられても、

気分がころころ変わって、着いていくことが大変でも、

暴力振るわれても、

やっぱり、私は、どっかで、愛しているのかもしれない。

人として、
美しい心を持った人たちのことを・・・。