黒崎京子の読書ブログ

本を読む はんなりとゆるりと凛として毅然と桔梗のように清楚に

エイラ〜思わぬ誤算

ケーブ・ベアの一族 (上) エイラ 地上の旅人(1) (エイラ 地上の旅人) (エイラ-地上の旅人 (1))

ケーブ・ベアの一族 (上) エイラ 地上の旅人(1) (エイラ 地上の旅人) (エイラ-地上の旅人 (1))


ドロの学校で、朝読書の時間がある。

各自が好きな本を持参し読むのですが、

ライトノベルズか漫画しか読まないドロ。

自分で本が選べずに、

親に次何読んだらいい?と聞いてきます。

最初は夫が出してくれていましたが、
最近は私が選んでいます。


もっとも、最初は、、あーじゃない、こうじゃないと文句を言っていましたが、最近は、私の選ぶ本にすんなりOKするようになりました。



東京ガラパゴス (わくわくライブラリー)

東京ガラパゴス (わくわくライブラリー)

を持たせたら、あっという間に終わった。と言われて、

じゃあ、

と、文庫の

を出したのですが、

そうだ、その前に、これがいいよ。

とエイラを渡しました。

「こんなに厚くて、重いの?」

「いいじゃん、学校においてくれば、持ち運びは1回だけだし、長い分回数減るし。」

ところが、持って帰ってきて、家で読んでいる。

なんと、嵌ったようです。

「これ、クリスマスプレゼントにおばあちゃんに買って貰おう。

何巻ある?」

「う〜ん、全部で、12巻くらいあるよ。私が持っているのは、最初の2巻か3巻。後は、図書館で借りるんだね。それと、いまは絶版だから、買うのは、アマゾンで中古品狙うしかないよ。早くしないとなくなると思って、働いているときに1ヶ月に1巻ずつ買おうと決めてたけれど、頓挫している。」


その後で、でも、、いい本だろう。と、語り合い、

その後、母ちゃんの弁当も、すごいって気がついた。

みんな、ほとんどの子が冷食なんだよ。

冷食の入っていない子は、クラスに、自分の他に1人なんだよ。


小さな頃から、耳と、舌の冴えた子だと思っていたが、

嬉しいですね。



と、言いながらも、

今朝は、もう不機嫌ランプが灯り、

バトル!の末、ゴミだしせずに出て行きました。