- 作者: 浜名新
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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久しぶりに読書したという自己の状況です。
読書、文学としてのお薦めと言う点では?
備忘録までです。
ただ、著者の暖かさ、葛藤、社会的な問題提起と、それに対する祈りにも似た願い
おそらく、医師側の立場にいたであろう著者の、患者や家族のサイドに立った心情などもなかなか良かったです。
個人的な想い。
医学的用語が、かなり出てきましたが、オペの部分の描写に、今までにない、心穏やかでないものがありました。初めての発見です。
結構自分は切った貼ったって大丈夫な方だったのですが、
とても、グロテスクに感じられてしまいました。
正直、自分の脳も変化しているのかなと感じました。
この本の主人公(患者の方?)は、どちらかと言うとハッピーエンドに近いもので終わっています。
やり方、情報、知識などを深められ良かったです。