- 作者: 雫井脩介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/29
- メディア: 単行本
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3/27 気になる読書日記 | scratchの2012年03月27日の1番目の記事 - 楽天ブログ(Blog)
↑から、見つけてきた本です。
とても、ほんわかした、温かい本です。
ファンタジー的な要素もあるのですが、
仕事をしていて、ずっと思って来たのは、統合失調症の人って、本当は、とてもピュアな心を持っていて、物事の真髄を見抜く純粋な目を持っているのではないと思っていた。天才なのだと・・・・。
そして、娘が幼い頃、ずっと、ドロ、ミリ、サラという、3人の妖精だか、天使だかわからない幻想と会話していた日々を思い出した。
私も親として、統合失調症ではないかと思ったし、義母が、明らかに辻褄の合わない作話をするので、遺伝ではないかとかなり、悩んだ時期があった。
こんなふうに楽しむゆとりがあったら良かったのにね。
と、結構リアルに私は受け取りました。
人の死があって、悲しいはずなのに、とっても爽やかなんです。
元気を頂ける本です。