黒崎京子の読書ブログ

本を読む はんなりとゆるりと凛として毅然と桔梗のように清楚に

いのちのバトンとお母さんが教える国語~ほっと、にたっ

いのちのバトン

前から一度読んでみたかった本。

ほっとしますね。

ちひろさんの絵がマッチしていて、ほんわかします。

 

久しぶりに書けた。

国語の読解とかも読んだのですが、

「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!

「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!

夫のお勧めは、福嶋先生。

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕

等。

私は、

本人が読むなら

親が読むなら

中学受験 お母さんが教える国語 印つけとメモ書きワークブック (地球の歩き方BOOKS)

中学受験 お母さんが教える国語 印つけとメモ書きワークブック (地球の歩き方BOOKS)

お母さんが教える国語 親子で成績を上げる魔法のアイデア (BOOKS)

お母さんが教える国語 親子で成績を上げる魔法のアイデア (BOOKS)

中学受験 お母さんが教える国語 (地球の歩き方BOOKS)

中学受験 お母さんが教える国語 (地球の歩き方BOOKS)

こっち。

これも借りてみた。

お母さんの努力が出来るなら、早川さんはお薦めだと思う。

つくづく思うのですが、

国語は日々の生活の中で地道に構築されるものだと思いました。

それには家庭環境の影響がとても大きなウェイトを占めます。

私の育った家は、父が高校に行きながら始めた農業が、後に会社になって行った自営業でした。

農村地帯の田舎で、封建的な家風で育った私です。

祖父は、選挙や、役が好きで、理事長等をいくつか兼任していました。

だからといって裕福ではなく、その頃長者番付に乗るくらい祖父の年収が上がっても、祖父はそのお金をすべて交際費に使っていましたので、父が祖母と、農作業をして生計を立てていました。

更に、女に学問は必要ないという父の考えでしたので、私に与えられた自由な時間はほとんどありませんでした。

それでも、父や祖父の交友関係上、いろいろな話を聴いて育つことが出来ました。

そして、あまり本を読んだり、買ったりしている父ではありませんでしたが、新聞だけは、惜しみなく投資をしていました。

絶対的に普遍だったのは、日本経済新聞です。朝夕刊買っていました。それから地元の地方新聞、全国紙の新聞、農業新聞、毎日ではありませんが鶏鳴新聞等も購入していました。

そして、私たちが小学校中学年頃から小学生新聞も買ってくれていました。

 

父や、祖父の所に来客が来ると、(それがもう頻繁なのです。)お給仕係は私や母です。

哲学やら、経済やら、経営やら、いろいろな会話が飛び交う中で、無意識のうちにそれらを吸収できたことが、後に国語を勉強しなくても点が取れることに繋がったと思います。

当時は、分からなかったけれど、論語に適応した生活だったことも、後に論語を読んで初めて知りました。辞書を引いて分からないことを調べる等の勉強に対する態度も父が後姿を示し、私が聞いても必ず、自分で調べなさいという繰り返しで身に着けた気がします。

夫と結婚して、暫くしてからそのことに気がつきました。夫の家族との会話の内容の大きなギャップは、今も埋められません。

言い様のない寂しさを感じます。

それどころか、そういう難しい話(とは思っていませんが)は、煙たがられます。

非難されてしまうのです。

早川尚子さんの本を読みながら、

改めて、家族のあり方を再考させられました。

 

 

 

 

備忘録~認知症

本当の若年性アルツハイマー病―誤解だらけの難病を理解する最新知識

本当の若年性アルツハイマー病―誤解だらけの難病を理解する最新知識

結構、当てはまっている・・・・・ううう。

脳障害を生きる人びと?脳治療の最前線

脳障害を生きる人びと?脳治療の最前線

現実はきびし~い。

完全図解 新しい認知症ケア 医療編 (介護ライブラリー)

完全図解 新しい認知症ケア 医療編 (介護ライブラリー)

医学的知識が深まる。

 

認知症関連の本をたくさん読みました。

忘れないように、備忘録です。

自分で良かったと思うものだけ・・・・。

 

 

 

わたしの母さん~今日読んだ本すべて

わたしの母さん

わたしの母さん

ハイジからのお薦め本です。

心温まる素敵な本です。

人間に生まれて良かったと思いました。

 

今日は、ごん他の緊急受診で、昨日までの発熱により隔離室での待機。

長い本を2冊持ちこんだ。

 

もん太と大いのしし (カラー版創作えばなし (13))

もん太と大いのしし (カラー版創作えばなし (13))

たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

二つともごんたの大好きな本です。

 

でも、採血やら検査やらで読みきってしまった。

「何でもいいから、病院の本選んで持ってきて、読んで。」

というごんた。

 

三びきのこぶた

三びきのこぶた

ねずみのいもほり (7つごねずみ)

ねずみのいもほり (7つごねずみ)

千と千尋の神隠し (徳間アニメ絵本)

千と千尋の神隠し (徳間アニメ絵本)

かぜのでんしゃ

かぜのでんしゃ

魔法使いのチョモチョモ (寺村輝夫の王さまシリーズ)

魔法使いのチョモチョモ (寺村輝夫の王さまシリーズ)

 

読んだ!読んだ!

たくさん読んであげた。

時計をみると、12時半。

「保育園の皆は、絵本を読んで貰っている時間だなあ。」

と言う。

「ごんたも聞きたかった?」

と聞くと、

「今日は母ちゃんにいっぱい読んで貰ったからいいよ。」

それから帰宅すると、ベッドへ潜ったごんただった。

 

 

 

ぼくらの天使ゲーム~ちょっぴりリアル

ぼくらの天使ゲーム (「ぼくら」シリーズ)

ぼくらの天使ゲーム (「ぼくら」シリーズ)

次を読んで感想を!

ということで、

ハイジに薦められた。

推理小説の要素も加わっている。

楽しいのに、ちょっと怖い。

ちょっぴり苦手かな。

わが家の母はビョーキです~泣き笑い泣き笑い

わが家の母はビョーキです

わが家の母はビョーキです

 

泣き笑い、泣き笑い、泣き笑いです。

漫画も面白い、内容も面白い、

だけど、無茶苦茶泣ける~。

それも、感動が嬉しくて泣けるし、

世の中の不条理で泣ける、

寄り添って泣ける、

悲しくて泣ける

 

ユキさん、偉いって思います。

タキさん、素敵ですね。

お母さん、本当に良く頑張ったのですね。

 

トーシツ(統合失調症)についても勉強になりました。

幾分寄り添えるようになったと自負していたのは、驕りでした。

まだまだ、未熟者で、修行が必要ですね。

 

親子アスペルガー~なかなかポジティブ

親子アスペルガー―ちょっと脳のタイプが違います

親子アスペルガー―ちょっと脳のタイプが違います

保育園のママ友であるヘルパー仲間に、

薦めて貰った本です。

この間のものもそうです。

 

私自身は、最近、あまり自分から進んでこの手の本を読むのを控えています。

ちょっといいかなって気分で、

今まで買い貯めた本も処分しました。

 

なんとなく疲れていたのかもしれない。

この本は、o(^o^)o

前向きな感じの本ですね。

 

これでいいかなって思いもたくさん生まれました。

ぼくらの7日間戦争~ハイジのお薦め

ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)

ぼくらの七日間戦争 (角川つばさ文庫)

ぼくらの七日間戦争 (角川つばさ文庫)

ぼくらの七日間戦争 [DVD]

ぼくらの七日間戦争 [DVD]

DVDは観ていません。

が、巻末に映画のことも書かれていたので

あとで観てみたいと思います。

 

ハイジから紹介されました。

というか読んでみたいと思っていたのです。

学校の図書館で借りてきたので、横取りです。

 

それを隣でみたドロが、

「××先生のお気に入りってあるよ~。××先生嫌いじゃないの?良く嫌いな先生のお薦め借りる気になるよね。」

「××先生、人を見抜く目はないけれど、本を見抜く目はなかなかなんだよ。」

とハイジ。

「そうだね、何事も、罪を憎んで人を憎まずだよね!」

と、私。

 

抱腹絶倒、気分爽快、

面白さの中に訴える内容の多い本でした。

 

発達障害の子とハッピーに暮らすヒントー4人のわが子が教えてくれたこと~前向き

発達障害の子とハッピーに暮らすヒント―4人のわが子が教えてくれたこと

発達障害の子とハッピーに暮らすヒント―4人のわが子が教えてくれたこと

 

友人に薦められて

久しぶりにPDD関連の本を読みました。

 

前向きでいいですね。

分かっちゃいるけれど、やっぱり

昨日も、イライラが爆発してしまった。(私が)

悪循環だって分かっちゃいるけれど・・・・。

自己肯定感育てるのって難しいね。

 

夫にも読んで貰いました。

夫もADHDかアスペがあると思うので、どれくらい響いたかは分かりませんが、

この本のご主人から、少し学びがあれば嬉しく思います。

 

たぶん、自閉症スペクトラムってお互いに磁力があって引き合うのかなって思っています。

私もあるのかも知れませんが、

一番軽度が損をする気がします。

ひたすら振り回されて、へとへとです。

すぐに忘れるので、今日は2つアップします。

 

 

 

 

 

 

16歳の教科書~48歳の教科書

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

 

16歳でなくても、充分に教科書になりそうです。

忘れてかけていた大切なことがたくさん詰まっています。

7人のヒューマニズムがいっぱいです。

本の中で、紹介された本も読んで見たいですね。

 

とはいえ、

この本を読んで、感じたこと。

親への感謝ですね。

頑固で封建的で独裁者でワンマン経営者で、男尊女卑を今でも変えない父と常にバトル。

しかし、この本を読みながら、

経済や政治、数字に対する感覚、問題に対する取り組み方、田舎の大自然の中での経験、・・・・・・etc

無意識と長い年月を掛けて育まれた社会との向き合い方。常になぜ学ぶのか、何を学ぶのか、自分の生き方はどうあるべきか。

一朝一夕には得られない時間と環境が導いてくれた知恵や知識等の財産を

私の家庭はくれたのだと教えてくれた本です。

今、80歳近くなっても、まだ自ら4トントラックを運転し、最前線で陣頭指揮を取る父を、偉大だと思います。

マジックツリーハウス・恐竜の谷の大冒険~面白いよBYハイジ

恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))

 

今日は、ハイジからのお薦め。

でも、たぶん、本当は

都会のトム&ソーヤ(1) (YA!ENTERTAINMENT)

都会のトム&ソーヤ(1) (YA!ENTERTAINMENT)

こっちの方が好きなんだろうね。

この間からシリーズで借りてきていて、貸してと言うのだが、貸してくれない!

本題に戻って、

 

ワクワクしてしまうね。

そして、忘れてしまった好奇心。

取り戻さなきゃ!

 

ごんたには、毎晩、

すこしずつこれ!昨夜も、時計を見ながら、

「今日は本が読んで貰える~♪」

と、ごんた。字が読めないのに、何冊かある中のムーミンの冬を選んでくるところが憎いよね。

ムーミン谷の冬 (ムーミン童話全集 5)

ムーミン谷の冬 (ムーミン童話全集 5)

新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)

新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)

読むたびに、いいなあって思いますね。

冬の表現がなんとも素敵。

子どもの頃の冬は、自分の思い出の中でもこんな風景に近いものがあった気がする。

百夜はなかったけれど・・・・

 

ドラゴン桜~明けましておめでとう

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

最近は図書館が遠くて・・・・。

夫の借りてきた本を読み漁っています。

ドラゴン桜(1) (モーニングKC (909))

ドラゴン桜(1) (モーニングKC (909))

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

ということで、これ。

漫画です。

一言、

熱いです!

 

命のカウンセリング~私も出来たらいいな

命のカウンセリング

命のカウンセリング

命のカウンセリング

 

弱くても、素敵なんだよ。

強がらなくてもいいんだよ。

助けて!って

言えるといいね。

助けてっていうのは、難しいね。

自分の気持ちが、ストレートに言えたらいいね。

 

格言う私も、それでも、

助けて!って言えない。

自分の気持ちを中々言えない。

 

うじうじうじ・・・・

でも、読めば少しは、心が軽くなるかも・・・・

そんな本です。

 

福翁自伝~恋心

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

福沢諭吉ってどんな人なのかな?

 

学問のすゝめ (岩波文庫)

学問のすゝめ (岩波文庫)

学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない

学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない

 学問のすすめしか知らなかったけれど、

自伝を読むとなんともユーモラスで楽しい方です。

その中に凛とした姿勢と、本当に大切なことやものを見極めていて、楽しい発想がいっぱいな中に中心にぶれない芯がある。

今生きていたら惚れてしまうような魅力が・・・・。

楽しい本です。

ベルナのしっぽ~家族とは

ベルナのしっぽ (角川文庫)

ベルナのしっぽ (角川文庫)

素敵な家族ですね。

犬のベルナもちゃあんと家族です。

ほっこりする実話です。

ナミヤ雑貨店の奇蹟~復活しました

ナミヤ雑貨店の奇蹟

ナミヤ雑貨店の奇蹟

展開や組み立てに、引き込まれますね~。

個人的には、もう少し日本語言語の難解さが欲しいところですが、

この読み易さがベストセラーの基本となっているのかと思います。

そして、押し付けがましくないヒューマニズムが何より魅力です。

ほんわかして良いです。

 

暫く読書から遠ざかっていました。怒涛の日々は変わりませんが、少し復活です。